【最果ての地】1泊2日与那国島、女ひとり旅。所要時間や移動手段…予約の不安解決!

旅日記とか

人生で一度は訪れたいと思う人も多い、与那国島。ただし、いざ訪問を計画しようにも

「旅程は何泊がベスト?」「宿はあるの?」「島での動線はどうする?」など、

大きな観光地ではないからこそ、考えるべきことが多く計画しづらい、なんてことはないですか?

ひとり旅歴4年、与那国島への旅を自分自身で計画し、2022年末実際にひとり旅をしてきた私が、

ベストだと思う予約の段取りについて、この記事ではお伝えします!

  • 宿→島内の移動手段→上陸手段の順に予約を押さえよう
  • 島までは飛行機、島内ではレンタルバイクを手配しよう
  • 滞在時間は24時間ほど確保し、ゆっくり旅を楽しもう

記事を読んで、安心の与那国島旅を計画し、人生観が変わる旅に出かけましょう!

旅行の基盤を整えよう!

島の観光スポットを調べる前に、まずは旅行の基盤を整えましょう!

旅行の基盤とは「現地までの移動手段」「現地での移動手段」「宿」を確保することを指します。

与那国島旅行計画では、「現地までの移動手段(ここでは、飛行機orフェリー)」の時間や搭乗希望便の目星をつけつつ、「宿」と「現地での移動手段」から先に確保することをお勧めします!

なぜなら、与那国島は小さな離島であり、交通手段も宿も限られた環境で、悪く言うと”不便”な点があるためです。

現地での動線が確保できない場合、せっかく最果ての地まで行ったのに観光できるエリアが限られたり、行きたいところに好きに行けず不完全燃焼、なんてこともあり得ます。

そのため、まずは「宿」と「現地での移動手段」の確保、を強くお勧めします!

与那国島旅行計画は、「宿」「現地での移動手段」の確保が最優先なのにゃ!

トロ
トロ

観光スポットとか島ご飯とかも調べたいけど、お楽しみに取っておくにゃ。

でもでも、「宿」と「現地での移動手段」の確保は、どうやって進めていけばいいにゃ?💦

かずは
かずは

じゃあ、旅行の基盤を整える手順・注意すべきポイントについて、これから順を追って説明していくよ!

STEP0:上陸手段の目星をつける

理想は飛行機を使って1泊2日。帰り便は朝の1便をとろう!

与那国島への上陸手段は飛行機orフェリーの2択です。

フェリーは欠航が多く、酔いやすいため、ここでは飛行機での上陸を前提に考えます。

飛行機は、石垣島or那覇からの2航路から選びます。いずれの航路も1日2,3便の運航です。

島での滞在は、アクティビティを挟まないのであれば、ゆったり見ても1日で十分でした。

そのため、ゆったり観光したい人は、最低でも島での滞在時間を24時間ほどとれるように、行き帰りの便の時間を検討しましょう。

かずは
かずは

朝の便で来たなら次の日の朝の便で、夕方の便で来たなら次の日の夕方の便で帰るようにすると、滞在時間を24時間ほど確保できるよ!

また、飛行機に関しても、強風などの影響で急遽欠航になることが珍しくありません。

万が一の欠航を考慮して、朝の1便で帰る予定にしておくことで、その後の旅程に響きづらいプランになるかと思います。

トロ
トロ

1便が仮に欠航になったとしても、その日のうちに那覇や石垣に到着できる可能性が高いにゃ。本島に戻ってからの宿の変更などが起こりづらくて安心にゃ!😊

  • 滞在時間は24時間ほどで、十分ゆっくり楽しめる!
  • 希望日程のどの時間帯の飛行機を取るか目星を付ける!(帰り便は朝1便が吉!
  • この時点で、「航空券予約」はまだしない!

STEP1:宿泊施設を予約する(1泊2日の場合)

宿の確保が最難関?!電話で直接確認しよう

宿が決まらないことには何も始まりません!まずは宿を押さえにかかります✊

私が訪問した時期は、年末の繁忙期。ただでさえ宿の数に限りがある中、ネット予約可能な宿はすべて予約不可💦(旅行3カ月前時点)

宿の予約は、空き状況を電話で直接確認するのがいいと思います。

与那国島は小規模な宿や民宿が圧倒的に多く、それらの多くは宿泊予約サイトに掲載されていない印象がありました。

サイトがあるのに休業している宿もあり、リアルタイムな情報が見つかりづらいところが宿探しの難易度を上げています。

そのため、営業確認・空き状況確認は電話で直接確認すべきとか思います📞

3つの集落のうち、利便性が最も高いのは「祖納集落」

与那国島には「祖納集落」「久部良集落」「比川集落」の3つの集落があります。

どの集落にも宿はありますが、空港からより近く、より多くの宿泊施設を備えているのは「祖納集落」「久部良集落」になります。

空港から宿までの送迎サービスがあったり、レンタルサービスを空港周辺で利用するのであれば、どの集落の宿を選んでも不便はないと思います!

ただし、比川集落は夜営業している飲食店がないので、夕飯の算段は立てておきましょう。

レンタカー等を借りた日のうちに返したい場合、宿泊は「祖納集落」

個人的には、祖納集落に宿泊し、レンタカーなどは借りた日のうちに返却するのが、費用を安く抑えられておすすめです。

理由は以下2点。

  • レンタカー等は日をまたいで借りることで料金が比較的高くなる
  • 祖納集落内には他の集落に比べてレンタルの営業所が多い

例えば、「到着日にレンタルバイクで島を散策し、次の日の1便で帰るぞ!」といったプランにすれば、

空港から宿のある祖納集落まで送迎バスを利用

→宿に荷物を置いて、移動手段をレンタル

→1日楽しんだら返却し、翌日は送迎バスで空港まで

という動きがしやすくなり、荷物を持たずに観光できるうえ、料金もお安く済みます😊

  • 宿探しは直接電話で確認が吉!
  • 空港~宿間の動線があれば、宿泊はどの集落でもOK!
  • 何かと都合がいいのは「祖納集落」「久部良集落」
  • 費用を安く済ませたいなら、宿泊・レンタルは「祖納集落」、レンタルは日帰り利用がおすすめ!
トロ
トロ

宿の予約に進むときは、目星をつけてある飛行機の残席がなくなっていないか随時チェックを忘れずににゃ!

STEP2:移動手段を予約する

島内の移動はレンタカーorレンタルバイクが吉!

島内の移動は、レンタルバイクが圧倒的にお勧めです!✨

島一周は約25kmとこじんまりした島のわりに、アップダウンが多い印象があったため、自転車での一周は体力がいると思います🚲💦

レンタルバイクであれば、島の風を感じながら走ることができるうえ、道中気になるところを見つけたら、簡単に駐輪することができるところも魅力的ですね。

かずは
かずは

旅の道中気の赴くままに、寄り道するのっていいですよね。

気の赴くままに行動することは、普段は知らず知らずのうちに制限されています。

その時の自分の気持ちだけに目を向けて、それを最優先に行動できる感じが、最高に清々しいんです!😊✨

グループ旅行・雨の心配がある場合はレンタカーもOK!!

「離島の天気は変わりやすいというし、レンタルバイクで雨に降られないか心配」

「友達や家族とおしゃべりしながらドライブを楽しみたい」

そんな場合は、レンタカー利用もいいと思います!

レンタカーには、スポットごとの滞在時間をより多くとれるというメリットもあります!

ただし、レンタカーはレンタルバイクよりもさらに台数も限られるため、早めの確保をお勧めします。

  • 島の地形はアップダウンが多い
  • 小人数旅行ではレンタルバイクがおすすめ
  • レンタカー利用は特に、早めの予約が吉!
トロ
トロ

このときも、目星をつけてある飛行機の残席がなくなっていないか随時チェックを忘れずににゃ!

STEP3:上陸手段を予約する

航空券を最後に予約するのは、日程や時間の変更にかかる手数料が高いからです。

私は、希望の旅程を組めない場合、旅行そのものを見直した方がいいと考えています。

旅行者の私たちにとって一番のリスクは、「航空券を取ったはいいけど、泊まる宿も移動手段もない」という事態です。

島での動線が確保できない場合、観光できるエリアが限られたり、行きたいところに好きに行けなかったり、旅行の満足度に大きく影響します。

そのため、希望の旅程を実現するための万全の態勢を整えてから、航空券を抑えます

「島での移動手段が予約できず旅程を変更したいけど、航空券の日程変更はお金がかかるし大変💦」となって困るよりは、

少し大変でも飛行機の残席を気にしつつ「宿」「移動手段」を抑えることが、満足度の高い旅の実現につながると考えています。

トロ
トロ

航空券を最後に抑えるなんて、そわそわするのにゃ。

宿や移動手段は確保できたのに、航空券が満席になったらどうしたらいいにゃ?💦

かずは
かずは

万が一そうなったら、押さえた予約をキャンセルするしかないね。

そうならないために、予約を進めていく段階で、飛行機の残席の確認は都度しっかり行い、すべての予約をスムーズに行おう

宿やレンタル営業所の方に迷惑をかけないために、大事なことだよ!

この記事のまとめ

この記事でお伝えした内容を以下にまとめておきます!

  • 「上陸手段の検討」→「宿の予約」→「移動手段の予約」→「上陸手段の予約」の順で予約を進めよう!
  • 滞在時間は24時間で十分楽しめる!
  • 島での動線があればどの集落に宿泊してもOK。空き状況は電話で確認しよう!
  • 島での移動はレンタルバイクがおすすめ!
  • 一連の予約を検討する間は、航空券等の残席状況の確認をしっかり行おう!

与那国島は、小さく限られた環境のため、普通の観光地に行くよりも不便が生じますが、その不便さも含めて旅人を引き付ける魅力的な場所です✨

その分予約にも気を遣いますが、本州や本島にいては絶対にできない体験があなたを待っています。

同じ日本とは思えない雰囲気が漂う最果ての地で、「自分の心がどう動くのか」、自分の体で確かめてきてください!

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